2011年6月30日木曜日

次にしたこと

ポートフォリオの作成と一緒にしたことが、新しい作品に取り組むことでした。
そして、それができたら、どうしてもみていただきたい方がいました。
以前より尊敬するひとだったから、その方にみていただくことが、活動を再開するためのスタートと考えていました。
その方の個展が開催中だったので、最終日に時間を作っていただきました。
ポートフォリオを携えて、お話をうかがいつつ、 あっという間に時間が過ぎてゆきました。
ドキドキしながらもう夢中でした。

下の作品は、ポートフォリオを作成しつつ、取り組んだ一枚です。

















#2
2011
455×600mm
アクリル・オイルパステル・鉛筆、シナベニヤ

私自身の中に生じた様々な思いをひとつずつ取り上げて考えました。喜びや悲しみから発展した力を蓄えて、私を取り巻く内と外にやさしく強く向けることができるようになりたいという願いを作品に反映させました。

2011年6月29日水曜日

ポートフォリオ

活動を再開することを決めたころ、わたしは、まず、ポートフォリオを作成しました。
これは、私自身をプレゼンするのにいろいろと出番の多いものなので、勉強しながらの作成となりました。
この作業は、わたしにとってとても大切な経験となりました。というのも、今まで、自分の作品について言語化したことがなかったからです。わたしが、何を考えて、どうして作品を作ったのかを述べることは、とても難しくて毎日、頭を悩ませました。
ポートフォリオを作成することは、自分の作品を改めて見つめることとなり、少し自信のようなものが持てるようになりました。


参考文献
辛美沙『アーツアンドカルチャーライブラリー1 アート・インダストリー 究極のコモディティーを求めて』美学出版、2008年

2011年6月27日月曜日

頭のなかでできること

金曜日から、娘が体調を崩してしまいました。そして、土曜日の夕方から発熱。
こんなときは、仕事がなかなかできません。でも、頭のなかでなら、できることがあります。
わたしは、いろいろなことを整理してみることにしました。
今は、公募展に向けて準備をしているので、ゆっくりモードでまとめています。

娘の体調が快復し次第、画材屋さんへ行こう
キャンバスは、シナベニヤにしよう
油彩にもチャレンジしてみたいな

などなど。

2011年6月23日木曜日

世界にはたくさんの色が存在します。
今、わたしは、あるひとつの色について考えています。
それは、以前紹介した『わかれ』という詩の中の

きのうはまだ愛をこめて
《忘れないで》と囁いたひと

というところのなんだか悲しい色についてです。
悲しい色といっても、見たり感じたりする季節や時間が違えば、人それぞれに異なった色になるでしょうし、そういう繊細なところが、作品に色をおく場合の難しいところだなぁと感じています。
特に、いま取り組んでいることは、わたしではないひとの感じたことを作品にするという試みだからです。

ところで、気がついたことがあります。
それは、これまでわたしは、○色を使わないとか、これ以上の色は使わないでおこうとか、自分で考えながら描いていたこと。
そういう制限めいたことをやめてみると、自由度が広がり、見る人の感覚に訴える幅も広がるような気がします。
色に対する既成概念を取り払って、もっと自由な発想で作品に取り組めるようになることが、これからのわたしの課題です。

2011年6月22日水曜日

画材いろいろ

わたしは、絵を描き始めたころ、ポストカードサイズの紙を使っていました。
2002年の個展のときに展示したのもすべてそれでした。
そして、そのころわたしは、貼るという行為に夢中でした。
翌年の2003年にお誘いをいただいて参加させていただいた“TRIP?”では、条件があり、それがわたしにとってはとてもいい経験となりました。
その条件とは、「コラージュをできるだけしないこと」と「準備期間は1か月。910×1820mmを2枚と455×600mmを6 枚描くこと」でした。
今まで小さな紙にしか絵を描いたことがなかったのに、いきなり大きな板に描くなんて未知です。
板に描くということは、いままでの画材ではなかなかうまくいかず、アクリルの使い方を教えてもらいながら、また自分でも勉強しながらの制作で、戸惑いも大きかったし、画面に向き合いながらときどき泣いていました。
当時、別の仕事をしながら制作していたこともあり、目の下を真っ黒にして頑張っていたことを思い出します。
それからは、紙に描くこともありますが、ほとんどがシナベニヤの“TRIP?”の時ほど大きくはありませんが、比較的大きな作品に取り組むようになりました。
現在は、いろいろな画材を使って絵を描いています。

















2003
910×1820mm
アクリル、シナベニヤ

2011年6月21日火曜日

公募展の準備

昨日、公募展の応募要項が届きました。
今、取り組む作品のサイズなどを検討中です。

わたしが公募展に出品することを決めたのは、実力を磨きたいなと思ったからです。
毎日、デッサンしたり、作品へと昇華させていく。
その延長線上に公募展に出品するという目標があることは、自分の作品をかみくだいて理解することができるようになるために、今のわたしにとっては大切なことなのではないだろうかと考えています。

2011年6月19日日曜日

忘れられない展覧会

今まで、ご縁あって開かせていただいた展覧会。
どの時もうれしくて、ありがたくて、一生懸命でした。
その中でも、忘れられない展覧会があります。
それは、2004年の春、大分のGallery Blue Ballenでさせていただいた展覧会です。
タイトルは、“chateau partiel”で、“お城のどこか”という意味。
展示場所であるGallery Blue Ballenの雰囲気やなんかを大切に考えつつ、取組ませていただきました。

その展覧会での挨拶文です。
『私のなかで、お城は建っている場所は変わらずそこにあるのに、時を経るごとに、そこから風に乗って伝わってくるものが深くなってゆくように感じられます。展示した作品は、その時間というものを、お城をモチーフに、建物や周りの風景の一部分を切り取って表現したものです。』

また、いつか、展覧会を開けることを夢見つつ、わたしの作品に取り組みたいと思っています。

写真は、展覧会時に、オーナーご夫婦が気に入って購入して下さった作品です。

















お城のどこか #8
2004
300×300mm
オイルパステル・アクリル、シナベニヤ

2011年6月17日金曜日

転機のいちまい

当時、わたしは生まれて初めての現実的な不安や寂しさを抱えていました。それは、どんどん深くなってゆきました。しかし、思いのある部分が封印され、またある部分が解放されたように感じたときがありました。時間が現実的な問題を解決してくれた、まさにその時を表現した作品です。

















#1
2007
455×600mm
アクリル・オイルパステル・鉛筆、シナベニヤ

2011年6月16日木曜日

今度こそ、公募展

3年前、公募展に出品しようと思い立ち、準備をしていました。
ところが、新しい命を授かった直後に体調を壊して、出品を断念しました。
念願の活動を再開したのだから、やっぱり公募展に出品してみようと思っています。
そして、ただいま、準備中です。

2011年6月15日水曜日

このごろのデッサン

遠い昔、ソヴェトにアンナ・アンドレエヴナ・アフマートワという詩人がいました。
その人が残した『わかれ』という詩があります。
わたしは、その詩を作品へ転じるべく、毎日デッサンしています。

わたしの作品は、いわゆる抽象画です。
こころで感じたことを自分の経験したことや体験したことをもとに制作していく。

今回は、わたしではないひとの思いを作品へ転じてみようという試みです。
わたしの身体にしみ込んでいることだけでは想像できないことばかりで、あちらこちらの空間に漂っているうちに、つい日常に戻ることをわすれてしまうことがあります。

2011年6月13日月曜日

ようこそ、わたしの「んほかのき」へ。

はじめまして!
わたしの自己紹介をしたいと思います。
今年になって、ようやくようやく、活動再開です。

浦川聡子 satoko urakawa

個展
2004“chateau partiel”,Gallery Blue Ballen,大分
2003“non titre”,Gallery Blue Ballen,大分
2002“le petit monde”,Gallery Blue Ballen,大分
2001“le petie monde”,Gallery Blue Ballen,大分

グループ展
2003“TRIP?”,aqua feel,福岡
“TRIP?”,上野脳神経外科クリニック,福岡
2000“CAFE de LOMO@Yufuin.”,POKOROKO,大分